野菜ジュースで摂れない栄養素がある?

野菜ジュースコンビニやスーパーなどで手軽に手に入れることのできる野菜ジュース。
野菜不足を補うためや健康のために野菜ジュースを利用する方も増えています。

ただし、野菜ジュースは口当たりをよくするために、製造過程で食物繊維を取り除くため、野菜そのものに比べると食物繊維量が半分程度になっています。

また熱に弱いビタミンCは、加熱殺菌する際に失われてしまいます。

使われた野菜そのものの栄養素に比べると、失われている栄養素があったり、少なくなっている栄養素があったりします。

野菜ジュースに含まれる栄養素と1日に摂りたい栄養素

野菜ジュース1日1本、野菜ジュースを飲めば本当に野菜不足を解消できる?
コンビニやスーパーで手に入りやすい野菜ジュース2種類の栄養素と、厚生労働省が示す日本人の栄養所要量を比較しました。

伊藤園
1日分の野菜
KAGOME
野菜一日これ一本
成人男子必要量
カルシウム 135mg 27~66mg 600mg
0.2~1.0mg 0.2~1.8mg 7.5mg
カリウム 770mg 700mg 2,000mg
マグネシウム 51mg 33mg 310mg
βカロテン 4,720~15,460μg 4,000~15,000μg (12,000μg)
ビタミンE 1.0~3.3mg 2.7mg 8mg
葉酸 4~83μg 10~83μg 200μg
食物繊維 2.0~4.2g 1.2~2.9g 19g

※βカロテンの()内数値は厚生労働省での指針には掲載されていないもの。βカロテンについてはビタミンAのみ推奨値が示されています。

野菜不足を補うのなら、1日2本の野菜ジュースを

1日の目標料である「野菜350g」分を使って作られたという野菜ジュースであっても、上の表を見てもわかるとおり、1日の必要栄養素に比べ、野菜ジュースで補える量は少なめです。
足りない栄養素を補うために野菜ジュースを飲むのであれば、1日2本を目安に飲むのが理想です。

その野菜ジュース、野菜汁100%ですか?

野菜ジュースの原材料様々なメーカーから発売されている野菜ジュース。でもよく見ると、野菜汁100%のものとそうでないものがあります。
また、甘味料や香料などの食品添加物、砂糖・塩などを使っているものもあります。

野菜ジュースを購入する前に、原材料欄を確認し、野菜飲みで作られているものを選ぶのがよいでしょう。
また、果物が入ると糖分が増えてしまうため、果物がミックスされていないもの、食塩不使用(または無添加)のものを選ぶのがおすすめです。

噛むことで体バランスが整えられる?

野菜を噛むことで得られる効果手軽に飲める野菜ジュースですが、野菜そのものと違うのは「噛む」という行為があるかないかという点もあります。

現代人は「噛む」ことが少なくなっていると言われますが、咀嚼する刺激によってホルモンが分泌され、代謝が活発になり、消費エネルギーが高まります。

また、噛んでゆっくり食べることで満腹感が高まり食べすぎを防ぐ、血糖値の上昇を緩やかにするなどの効果等が期待できることから、肥満や生活習慣病の予防にも噛むことは大切です。

野菜不足を補うのならアレンジの効く「青汁」もおすすめ

桑抹茶栄養豊富な野菜をまるごと粉砕して作られた青汁は、長い間利用している方も少なくない健康食品です。

粉末タイプの青汁は水や牛乳に溶かして飲むのはもちろん、ヨーグルトや料理に入れるなどのアレンジもできます。

自宅はもちろん外出先でも利用しやすく、野菜ジュースと比べてもおいしく飽きずに続けやすいため、利用を検討してみるのもよいでしょう。

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